BootloaderがLockedなXperiaZ(Yuga)でCM13を焼く方法

最近ケータイ買いまくってたり欲しい物がありすぎて困ってる僕です()


さて、先日Xperia Z C6603を買ったんですが、
色々あって6時間放置してもこのままなXperiaZくん
本当はBootloaderをUnlockして普通にTWRP焼いて
CM13焼こうと思っていたのですが、BLUするとカメラの画質が低下するということを聞きました。(BLUするとTA領域(DRMキー)が消えてカメラのノイズリダクション等が作動しなくなる)

どうするか迷っていたところ、フォロワーさんから「LockedなCM13焼いてみたら」という提案を貰ってLockedで焼けるCM13なんてあるのか?と思って調べてみたら

ほんとうにありました(無知です)

ということで実際に焼いてやろう!ってなったのですが…
色々あってし始めてから3週間ぐらいかかってます()

あ、もう何回も他の記事で言っていますが実際に行う場合は

絶対に自己責任お願いします。

また、僕が実際に行ったのは海外版のC6603ですが、国内版のXperia Z SO-02E等でもいけるはずです。(保証するわけではない)
前置きが長くなってしまいました()

また、このROMを作ってくれた154氏やワンクリックrootやprerooted.zipの雛形を作ってくれたキューブキューブ氏など本当に感謝です。

大まかな手順

  1. 大前提ですが、各種ドライバ(adb、Flashtool等)が使えるようになっていること
    これはAndroid端末を弄る上で必須なので分からない方はGoogleに訊いて下さい
  2. Flashtoolで10.6.A.0.454のftfを焼く
    ちなみに、色々あってなかなか出来なく様々なバージョンを使いましたが、安定しているv0.9.18.6でいけました
  3. キューブキューブ氏のワンクリックrootツール(サイトリンク)をダウンロード
  4. 上記のツールを実行するために、端末をUSBデバッグ可にし、解凍した後、中身の「install.bat」を実行
  5. 再起動がかかるのでSuperSUがインストールされているか確認
    されていない場合は出来るまで何回もinstall.batを実行して下さい
    (さすがに10回ぐらいやれば出来るはずです、大抵は2,3回でいける)
  6. (推奨)TA領域のバックアップを取る
    これは沙綺のつれづれなるブログ様で解説してるので参考にさせていただきましょう。
    下で少し詳しく解説
  7. カスタムリカバリを焼く
    僕はXZDuaRecoveryを焼きました。バージョンは記事作成時最新の2.8.26です。
    Xperia Z(Yuga)向けのはXZと頭に書いてあるものです。
  8. キューブキューブ氏のprerooted.zipを用いて10.7.A.0.228にアップデート
    詳しくは下で解説
  9. アップデート後、rootが取れているか(SuperSUが入っているか)を確認した後、再びカスタムリカバリを焼く
  10. 154氏のLockedBootloader向けのCM13とhijack-ramdiskをダウンロードして端末のストレージにコピー
  11. CM13を焼く(154氏の焼く作業の解説
    これも順番があるので下で詳しく解説
  12. 終了!
と、大雑把なのか詳しいのかよくわからないですねw

解説

Flashtool等使えるという前提で話しますね。
僕が冒頭で色々あって時間がかかったと書きましたが、その1つの原因は
6.のTAバックアップです。
まぁ、結論から言うと他のPCでやったら何故かできましたw
作業自体は非常に簡単です。
こちらのXDAのサイトからツールを落として.batファイルを実行するだけです。


8.のprerootedですが、これも先ほどの原因の1つです。
(僕が参考にさせていただいたブログも参考にしてみて下さい、恐らくこっちのほうが分かりやすいです)
まず、XperiFirmでもXDAで探す等10.7.A.0.228のftfをダウンロードします。
その後、7-zipでftfを開き、system.sin、karnel.sin、rpm.sinの3つを抜き出します。
3つ選択してコピーを押し適当なフォルダにでも抜き出しておきましょう。
その後、FlashtoolでTools→Sin Editorと進み先ほどのsinファイルを選択してExtract dataします。
3つあるのでつまり3回することになります。
すると、rpm.unknownという拡張子になると思うので(0.9.18.6と記事作成時最新の0.9.22.3で確認)rpm.elfという拡張子に変更します。
「system.ext4」「kernel.elf」「rpm.elf」という3つのファイルが出来ます。
次に、キューブキューブ氏のprerooted.zipの雛形をダウンロードします。
7-zipでprerooted.zipと先ほどのExtract dataした3つのあるフォルダの計2つを開いて下さい。つまり2窓になるわけですね。
Extract dataした3つを選択してもう一方のprerooted.zipにドラッグアンドドロップして下さい。
コピー後、prerooted.zipに先ほどの3つがあれば、このzipを端末のストレージにコピーします
あとはこのzipを焼くだけです。
特にwipeはかけなくてもいけました。
エクスプローラーを使ってprerooted.zipに圧縮すると冒頭の画像の様になってまともに使えません。
なので7-zipを使いましょう。(確認はしてないが他の圧縮ソフトでもいけるかも)


次は10. 11.ですね
ここはprerootedよりも楽です。
まず、154氏のLockedBootloader向けCM13と同じページからhijack-ramdiskもダウンロードします。
これは必須ではないですが、Playストア等Googleのアプリを利用したい場合はこちらのOpenGappsをダウンロードしておきましょう。
Platformはarm、AndroidはCM13なので6.0、Variantはmicroで大丈夫でしょう。
そうしたら、CM13、hijack-ramdisk、gappsのzipと7.でダウンロードしたXZDualRecoveryのzipを端末のストレージにコピーします。(CM13焼いた後にリカバリ使わないなら不要ですが推奨です)
コピー後、リカバリで
  1. CM13
  2. hijack-ramdisk
  3. (推奨)XZDualRecovery
  4. (推奨)Gapps
の順番で焼きます。
その後Wipe Dataをして下さい。
おもいっきり154氏の解説のままになってしまってますね()
後は待つだけ!
これで焼けるはずです!

CM13が起動した(?)感動の瞬間です
参考に置いておきます。


ここまで来たら大丈夫でしょう!
あとはXposed入れるなりなんなりしましょう!


この記事はここまでです。お疲れ様でした!!

コメント

  1. XPERIA Z C6603 on docomo Logo??????(02E):)
    Bootloader Unlock :Yes ?!?!?!?!?

    返信削除
  2. 家で眠っているXperiaZを遊びで使えるようになりました。
    ありがとうございます。

    この手法でCM13にしたあとLinaege OSなど焼きましたか?
    もし手法を知っていたらご教示願いたいです。

    返信削除

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