Mi Band 3 を Apple Watch と使ってみた

巷で話題になっていたもののちょっと旬を逃した感がある Xiaomi Mi Band 3 を今更買って2週間ほど使ってみたのでちょっとしたレビュー。


開封

まずは開封から。





中身はこんな感じ。
左から
・ちょっとした説明書
・充電ケーブル
・Mi Band 3 本体
・バンド部
・箱
となっていました。

2と比較

ここからは Mi Band 2 (左側、最後のは上)との比較。
Mi Band 2 にはアンチグレアフィルムを貼ってあります。




全体的に大型化しているものの厚さだけは薄くなっている感じですね。


ペアリングしてみる



Mi Band 3 は 2 と同様で、電源が既に入っていて(というか切るという概念自体存在しない様子)、下のくぼみ部分をタップする(物理的に押せるわけではない)と、スマホとペアリングしてねと出てくるので早速スマホに Mi Fit アプリをインストール。
Mi Band 2 のときは Android で行いましたが今回は iOS 版で行ってみました。
Xiaomi のアカウントが必要になるので持っていない方は作っておきましょう。




基本的に画面に従って進めていけばOK。途中でヘルスケアのデータのアクセス画面に飛ぶので許可を選択しましょう。

進めていくとペアリングの画面になるので、これも画面に従ってタップしましょう。




ペアリングが完了すると。今度はバンドのファームウェアアップデートが始まりました。

ちなみに、本体の言語についてですが、どうやら日本語にできるという噂は聞いたことがあるのですが少なくとも 2018/09/01 現在で私の環境では日本語に変更できず中国語のままになっています。
おそらく将来的には普通にできるようになると思うのですが…。
どうやら強引に日本語にする方法が存在するようなので気になった方は調べてみてはいかがでしょうか。(もちろん自己責任で)

日本語ファームウェアが振ってきたので追記しました(最下部参照)

使ってみて

私は普段 Apple Watch Series 3 を使っているのですが、歩数などといった項目について簡単に比較してみようかなと。
ただ、値段がぜんぜん違うので悪かったからと言って Mi Band 3 を責めるつもりはまったくありませんというのを一応。購入価格も3000円程度でしたし。

まず1番に驚いたのは Mi Band 2 もそうでしたが圧倒的な電池持ちです。


2週間充電しないでバッテリーが持っていることがわかります。
ただ、これも 2 同様ですが、バッテリーの残量が少なくなれば少なくなるほど残量のパーセンテージが減るのが速くなるので注意です。
また、今回はアプリの通知機能を殆ど使っていなかったので、使う場合はもう少し電池の持ちが悪くなると思います。
といっても1週間はもつでしょうし、それだけ持てば対して問題ないんじゃないかな、と思います。

また、Mi Band 3 が取得してヘルスケア上で確認できる情報として、


・アクティブエネルギー
・歩数
・心拍数
・睡眠分析

があります。

歩数を比較してみるとこんな感じ


完全につけてる時間が同じわけではないのであくまでも参考程度にしかなりませんが、そこそこの精度でとれてるんじゃないかな、と思います。

個人的には3000円でここまでできれば大満足です。


睡眠に関してですが、Apple Watch でもサードパーティのアプリをインストールしないと見ることができず、アプリによって結果がまちまちなのでここには載せないでおきますが、かなりの精度でとってくれています。
ただ、二度寝三度寝や、起きてベッドの中でスマホをいじる、といったのは苦手なようで、前者に関しては記録されなかったり、後者の方は起きているにもかかわらず寝ていると検知されたりすることもあるのでここに関しては注意が必要です。


心拍数ですが、これに関してはほぼ文句なしです。
手動で計測してみましたが、Apple Watch と差がない値が出てきました。
ただ、定期的に測定する機能はないようで、バックグラウンドで定期的に心拍を測定する Apple Watch とここは違っているので注意。まぁ、バッテリー持ちの問題等色々あるのでしょう。


その他

通知


こんな感じで表示してくれます。
一応日本語も表示できますが、怪しい部分もあったり、変な記号とかは表示されずに?になってしまいます。
ただ、2 と違って複数の通知をあとからまとめて単体で見ることができるというのはかなり強いと思います。
(2のときは通知があったときにしか内容を確認できなかった)


本体機能

Mi Band 3 は、単体で
・歩数、距離、消費カロリー、バッテリー残量の確認
・心拍数の測定
・天気の確認(おそらく2日後まで)
・ストップウォッチ
・スマホを探す機能(スマホが1回バイブする)
・ウォッチフェイスの変更
・本体の ID (よくわかってない)の確認
・通知の確認

ができるようになっています。2 と比較するとかなりできることが増えています。
また、操作も下のボタンだけでなく、上下左右のフリックもできるようになっていて、操作性も向上しています。
小さいボタンの上をフリックするのではなく、表示部を思いっきりフリックする感じです。



ざっと両方つけてみての感想です。
最終的には「アリ」だと思います。特に、こういった活動量計を使ったことがなく試してみたいといった人には特にいいと思います。3000円ですし。
ただ、技適等色々とあるので購入・使用は自己責任でお願いします。

今後、ファームウェアのアップデートで正式に日本語等も使えるようになると思うので楽しみに待ちたいと思います。

追記 ついに日本語ファームウェアが振ってきました!



まず本体ファームウェアの更新後、フォントのアップデートがありました。
フォントのアップデートがかなり長く、15分程度かかりました。

しっかりと日本語になっており感動しました。
通知も以前よりかなりまともに表示されるようになり、ようやく実用的になってきたな、と感じました。

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