FiiO X5 3rdを中野サンプラザで開催中のヘッドホン祭で見てきた

先日、オヤイデ電気からFiiO X5 3rdを取り扱うと発表されました。

FiiO、2.5mmバランス対応プレーヤー「X5 3rd」。DSDネイティブで約4.6万円

小柳出電気商会(オヤイデ)は、FiiOのハイレゾ対応ポータブルオーディオプレーヤー「X5 3rd generation」を5月12日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は46,000円前後。

以前の記事でも書いたように、この機種は海外で発表されてから目を付けてきたのですが、なかなか国内での発表がないのでDP-X1Aを購入してしまったのですが、その1ヶ月後に発表されてしまいました、、、。

ちょくちょく個人輸入された方のブログ等も出てきて色々確認していたのですが、音質がとてもいいという意見やそこまで…という意見もあったり、音質に関して凄く気になっていたので金曜日にニュースを確認、翌日の土曜日に中野サンプラザで行われるヘッドホン祭に急遽参加することにしました。


いつもの長ったらしい前置き終わりです。


 本体はこんな感じ


あまり写真を撮れなかったのですが、まずX1Aと比べたときのコンパクトさに驚きました。
ただ大きさの割に重さが180g程度ありずっしりとした感じはありました。

microSDカードは2枚、iPhoneのような細長いピンを挿してトレイにはめるタイプです。

接続端子等は、すべて下に集結しています。
(詳しくはggってください(手抜き))

良いなあ、と思ったのは音量を操作するダイヤルです。
回す部分が本体の枠(?)から出ていないのでポケットに入れても誤動作することは無いと思いました。
ダイヤルを回す感触ですが、凄く固くじわじわと回るタイプではなく、X1Aのようなカチカチ感があるタイプです。X1Aよりカチカチ感?が強く回すだけでとても気持ちよかったです。

電源ボタンが青色に光るのも地味に良いなと思いました。

USBがType-CではなくmicroUSBなのが少し残念ですね。


音質について

※この意見はあくまで個人的なものです。音には詳しくありません。国語力もないので言葉が多分違います。小学生の感想だと思って読んで下さい。
一番いいのは自分で聴きに行くことですね(投げやり)
イヤホンはSE215SPE、ケーブルはUE900sのものを使っています。

まず聴いて感じたのは高音域がすごくクリアなことです。
すごく透き通ったような音でした。
高音域だけでなく、低音も出ていてX1A以上に自分好みの音でした。

あまりの音の良さにオヤイデさんの前で「うおぉ…」ってなってしまいました()

X1AやA30と比べると違いは明らか。(2万円のA30と比べるなって話ですけどね)これで5万円ということもあり更に感動です。

ただただ感動してたのでこれ以上何書けばいいかわからないです……。



ソフトウェアについて

個人輸入された方たちや僕も気になっていたのがOSなどソフトウェアの完成度です。

オヤイデさんと話しつつ10分いかないぐらい使っていましたが、
・一時停止後に再生しても音量を弄らないと音がならない(あるいは極端に小さい?周りの音が多かったのでどちらかは不明です)
結構致命的な気がします……
ここはファームウェアアップデートでどうにかしてほしいですね。
オヤイデさんは発売日までになんとかアプデができれば…とおっしゃっていました。

X1Aの悪口のようになってしまいますが、AOSPにない再起動の項目が追加されていたのも良いなあと思いました。
音量調節の際のUIも良かったです。X1Aだとナビバーだけ明るかったりするんですよね…(手抜きを感じる…)


・Pure Musicモードについて
X5 3rdにはPure Musicモードというものを搭載していて、通常のAndroidモードからこれに変更すると、
"Pure Music モードでは他のアプリを同時に立ち上げないことによる音質向上を実現します。"
とのことらしいです。バッテリーも長持ちするらしい…?(要出典)

X5 3rd generation of FiiO JP

FiiOは中国の広州に本社を置く、若くクリエイティブなエネルギーに満ちたオーディオ機器ブランドです。主にポータブル・ミュージックプレイヤーやヘッドフォンアンプ製品を数多くラインナップし、クオリティ、パフォーマンス、そしてバリューにフォーカスをあてたカスタマーフレンドリーな製品を送り出しています。
 僕はSDカードの音源とSpotify等のストリーミングサービスを利用したいので、こまめに切替したほうがいい→切替には再起動がいるんだろうなあ→手間と時間がかかって非常に面倒臭い

ということで気になっていた点だったのですが、実際試してみると、

Pure MusicモードとAndroidモードの切替は再起動不要、2~3秒でできました。

これ本当にすごいと思いました。
X7だと再起動が必要みたいですがX5 3rdだと再起動が不要になったようです。


・デフォルトの音楽アプリについて
動作は非常に軽快で、2000曲程度入っているSDカードをつかってもスクロールがカクつくことはありませんでした。
ストレスなく選曲できるのもいいですね。


・音量調節のUIについて
Pure Musicモードだと全画面で表示され、AndroidモードだとAOSPであるような普通の音量調節のUIでした(横棒のやつ)


その他

・本体の前曲/次曲ボタンについて
長押しで巻き戻し/早送りできないんですね……ここは残念です。
ファームウェアアップデートで対応できるんですかね…


・バッテリーについて
3400mAhのバッテリーを積んでてアンバランス接続時で10時間は流石に短く見積もり過ぎな気はします…X1Aだとこれより少ないバッテリー容量でこれ以上持ちますし。
それとも単に電池消費が多いだけかもしれませんけど。ここらへんは実際に長時間使わないとわからないですね。


・付属品について
赤色には赤と透明のケースが、それ以外の色には黒と透明のケースが付属するみたいです。
ケース付属もいいですね。



文章力がない…

感想

ソフト面で不安定な点はあるものの、ファームウェアアップデートで解消されると考えると、コンパクトで音も良く、非常に良いDAPだと思いました。ステマではないです。
細かい点で言うとaptXに対応したりと地味に痒いところに手が届いてますね。

今より好みの音で、コンパクトになるということで99%購入の予定です。
X1Aは売るなり何なりしないとですね…

急ぎ足で書いたので汚い文章で申し訳ないです。


あ、ヘッドホン祭は今日(日曜日)も中野サンプラザでやってますよ。行ける方は行ってみてはいかがでしょうか。

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